IOTA とはなにか解説!
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IOTA とはなにか解説!
IoT(モノのインターネット)の盛り上がりとともに、身の回りのあらゆる機器がインターネットにつながる未来が近づいているのを感じますよね。そこで注目されているのが、IoT のために生まれた分散型台帳技術「IOTA(アイオータ)」です。この記事では、IOTA の仕組みや魅力をわかりやすくお伝えしていきます。読みながら「こんな世界があったんだ!」と新鮮な驚きを味わっていただければうれしいです。
IOTA と Tangle の基本概念
IOTA の最大の特徴は、従来のブロックチェーンとは異なる仕組みを使っているところです。一般的なブロックチェーンでは、すべての取引が一直線につながる“ブロック”で管理されていますが、IOTA の場合は「Tangle(タングル)」と呼ばれる有向非巡回グラフ(DAG)を採用しています。新しい取引が入ると、ネットワーク内の未承認トランザクションを 2 つほど選んで承認する、という流れが特徴的なんです。
この並列処理のおかげで、ユーザー数が増えるほど承認速度がどんどん上がっていきます。しかも取引ごとに「重み」や「累積重み」という概念があって、それらが高くなるほど信用度が高い取引としてみなされる仕組みもユニークなんですよ。